花火を撮るのは難しい!
ちょっと子供写真とは離れますが、季節モノなので紹介させていただきます。
三脚は絶対に必要
花火を撮るときには、シャッター速度を遅くして撮るので、手持ちで撮るとじっとしているつもりでも、ブレブレの画になってしまいます。なので、三脚は必須です。
いろいろ調べてみると、NDフィルタという減光フィルタが必要だったり、レリーズといってコードを繋いで、カメラから離れてもシャッターが切れる装置とかが必要となっています。
あれば、また違う仕上がりかもしれませんが、揃えなくても大丈夫。
カメラ:Canon EOS Kiss X5
レンズ:Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
シャッター速度:1秒
ISO:100
F値:8
設定が大事、でもタイミングはもっと大事
撮影モードをマニュアルモードにして、シャッター速度と、絞り(F値)を固定します。
また、ISOを100にしておきます。これで準備はOK。
ピントは、AF(オートフォーカス)では難しいので、MF(マニュアルフォーカス)にして、焦点の位置を予め決めておきます。いわゆる“置きピン”ですね。
打ち上がった始めの2〜3発でピント調整します。あとはどこでシャッターを切るかが大事になってきます。
カメラ:Canon EOS Kiss X5
レンズ:Canon EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
シャッター速度:3秒
ISO:100
F値:8
開く瞬間がベストタイミング
シャッター速度の違いは、設定した時間だけ光を受け取り続けるということです。
なので、花火のような瞬間の光を数秒かけて受け取ることで、光の軌跡を撮ることができます。上記は1秒と3秒の違いですが、3秒のほうが長いため、下に落ちるあたりまでの花火を撮ることができています。
どちらも、ヒュルルと上がって「開く!」と思ったときにシャッターを押したものです。
自分の好みのタイミングとシャッター速度を見つけることが、花火撮影のコツではないでしょうか。
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